ブログを立ち上げたものの、アドセンス審査に通らない!という声はよく聞かれます。
2018年10月頃からは、アドセンスのアカウントをすでに持っている人が、新しいブログを追加する時にも、審査が必要になりました。
一度審査を通過すれば良かったこれまでとは違って、常にアドセンスの審査と向き合っていく事になります。
今回、私はすでにアカウントを持っている状態で、新たに3つのブログの申請を通しました。
3つとも全て、2度目の審査で合格することが出来ました。
合格したのは以下の3種類のブログです。
- トレンド雑記ブログ
- ペット特化ブログ
- 私の副業ブログ(このブログ)
周囲のブロガー仲間に聞いてみると、新規にアドセンスアカウントを取得する場合とブログを追加する場合では、それほど審査のハードルの高さは変わらないという感覚のようです。
多少、新規アカウント取得の方が審査が厳しめに感じるという声もありますが、実質的にやることは同じになっています。
1度目の審査で落ちたときと、2度目の審査で合格したときの違いを見ていけば、審査基準の参考になると思い、分析することにしました。
今回合格した条件は、あくまでも一つの事例であり、ブログで扱っているネタのテーマや記事の内容などによっても変わってくる可能性はあります。
その点はご承知ください。
Contents
アドセンス審査を通したブログの概要
今回、アドセンスに合格したブログの概要は以下のとおりです。
事例1 トレンド雑記ブログ
ブログその1 トレンド雑記
2019年3月に立ち上げたブログ
いわゆるトレンド雑記ブログ
芸能人やスポーツ選手のプロフィール系記事が多め
うっかりすると、独自性が無いものと見られがちなブログです。
最近は、専門性が重視されているので、テーマが一貫していない雑記ブログには厳しい方向になっていると言われています。
今回のブログは結果的に、「有名人の人物プロフィール記事が多め」という形にはなっています。
ただ、同じような記事を書いているブログは多いですし、自分だけの独自の情報というのは、どうしても少なめになります。
事例2 ペットの特化ブログ
ブログその2 ペット特化
2019年6月に立ち上げたブログ
ペットの特化ブログ
ネット情報と体験記事の組み合わせ
オリジナル画像とオリジナルのYoutube動画を使用している
体験記事をメインにしているブログです。
1記事は3000~5000文字くらいです。
記事内容の独自性はそこそこあると思います。
事例3 私の副業ブログ(このブログ)
ブログその3 私の副業ブログ
まさに、このブログです。
私の体験記事がメイン
1記事は2500~5000文字くらいです。
アドセンス審査時は体験記事のみ投稿していました。
アドセンス審査に落ちた時のブログの状況
1回目にアドセンス審査に申請した時の状況は以下の通りでした。
ブログその1 トレンド雑記
アドセンス審査の申請時期 4月下旬
申請時の記事数 7記事
記事の文字数 2000~3000文字程度
ツイッター、インスタ、Youtube動画の埋め込みは行っていた
ブログその2 ペット特化
アドセンス審査の申請時期 7月上旬
申請時の記事数 4記事
記事の文字数 3000~5000文字程度
オリジナル画像貼り付け、オリジナルYoutube動画の埋め込みは行っていた
ブログその3 私の副業ブログ
アドセンス審査の申請時期 7月中上旬
申請時の記事数 10記事
記事の文字数 2500~5000文字程度
文章内容は体験記事、写真はフリー素材を使用
※どのブログも『プライバシーポリシー』と『特定商取引法に基づく表記』は入れています。
全て1回目の審査結果はNGで、対策が必要となりました。
正直、ブログの追加だから審査基準が甘めなんじゃないかと、勝手に思い込んでいた部分もありました。
いやいやそんな甘い訳ではなく、普通に審査してくれているじゃないですか。
そういう事ならこちらもそれなりの対応をしましょうね。
アドセンス審査に通ると言われている条件は何だったっけかなと思いだしてみると、おおよそ以下のような感じになります。
- 10記事くらい投稿する
- 体験記事をメインにする
- ツイッターやインスタの埋め込みはやらない
- 画像や動画の貼り付けもやらない。
多くの人が経験的に言っている事なので、それほど外れていないと思います。
審査に落ちた後に、どのブログも少々の修正を行った結果、2回目の審査で合格となりました。
どの部分が合格と不合格のボーダーラインだったのでしょうか。
アドセンス審査に落ちた時と受かった時の違い
実を言うと私は、先程の条件を全部クリアする前に2回目の審査に出してしまいました。
単純に、10記事投稿が終わるまで審査に出すのを待っていられなかっただけなのですけど。
結果として、以下の条件で2回目の申請したところ、無事審査を通過する事が出来ました。
1回目と2回目で何を変えたかを見ると、アドセンス審査に合格するポイントがおぼろげながら見えてくるはずです。
2回目の審査に出す前に修正した点は以下の3つです。
ブログその1 トレンド雑記
- 投稿済みの7記事から、ツイッター、インスタ、Youtube動画の埋め込みを削除して、URLのリンクだけを貼った。
- 記事数を7記事から1記事だけ増やした。
- 増やしたのは2500文字程度の体験記事。
ブログその2 ペット特化
- 1記事、体験記事を増やして5記事にした。
増やした記事の文字数は3000文字程度。 - 過去の投稿記事は変更なし。
- Google XML Sitemapsのプラグインを入れた。
ブログその3 私の副業ブログ
- Google XML Sitemapsのプラグインを入れただけ。
以上の結果からすると、ポイントは2点です。
体験記事の追加
Google XML Sitemapsのプラグイン追加
事例が3つしかないので、このくらいしか言えませんが、実際に差が出ていますので、当たらずとも遠からずではあると思います。
ツイッターなどの埋込み関係の削除は、体験記事と同時に変えてしまったので、影響があるのか分かりませんでした。
ペットブログの方は、単純に記事数のボーダーラインに達していなかったのかもしれません。
次に新しいブログを作る時にチャンスがあったら、埋め込みの影響を確認してみようと思います。
まとめ:アドセンス審査に合格する方法2019
私がブログ追加でアドセンス審査を通したポイント(というか事例)をまとめます。
- 審査合格のための記事数
記事数は10記事以内で大丈夫そう。
トレンド雑記ブログは7記事くらい、
体験記事の特化ブログは5記事くらいが目安。 - 体験記事はやはり重視されていると思われる。
- Google XML Sitemapsは入れておく。
- 文字数は一概にいえないが、2500文字程度の体験記事で通過した。
- ツイッター、インスタ、Youtube動画の埋め込みを、文字リンクに変更した。
- オリジナルYoutube動画なら埋め込んでも問題なし。
- 『プライバシーポリシー』と『特定商取引法に基づく表記』も入れておく。
体験記事の重要性が増していると推測はしますが、何かを断言出来るだけのデータは今の所ありません。
データが積み上がっていけば、もう少し分かってくると思います。
皆さまのアドセンス審査を通す時の参考になれば幸いです。
最後までお読み頂き、ありがとうございました。